梅ヶ島温泉の温泉表示
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梅ヶ島温泉の源泉は?

自然湧出の天然温泉
です。

梅ヶ島温泉は、約1700年もの昔から変わらず、こんこんと渓谷の岩場から自然湧出している、正真正銘の「温泉」です。
開発によって最近になって掘削して掘り当てた温泉ではなく、ましてや、水で薄めたり、タンクローリーで運んだりなどの一部の温泉地の温泉とは根本的に違います。
源泉は一箇所で、静岡市によって梅ヶ島温泉観光組合(12軒の旅館や民宿と1軒の食堂の全13軒)に分湯されています。
梅薫楼への源泉は?
毎時1.2トンの湯量を上記の源泉からパイプにより引っ張って浴槽に供給しています。

梅薫楼の浴槽の湯は?

循環濾過装置を使用しています。(静岡県公衆浴場施行細則の基準に則った循環装置を利用しています。)

一部掛け流し、一部循環の併用型です。

(循環といっても、湯量が少なくて節約しているのではなく、湯温を維持するための必要最低限の加温によるものです。その証拠に、お湯は毎日必ず交換、清掃しています。)
加水(水で薄める)は一切行っていません。
梅薫楼の浴槽は?
浴槽は全部で4つ
常磐の湯・・  一番大きな風呂です。
長寿の湯・・  岩で囲まれた大風呂です。
穴風呂・・・・  洞窟風の貸切家族風呂
石風呂・・・・  石造りの貸切家族風呂
いずれも24時間入浴可能です。
(ただし午前中は清掃のため制限あり。)
梅薫楼に露天風呂は?
ありません。

温泉の効能を最も大事にしたいので、いたずらに外気に触れさせて成分を変化させたりしたくないからです。
お湯の水質検査は?
結果の情報開示は?

県の条例で定められた年の2回の自主検査(レジオネラ菌や雑菌など)の最新の検査結果を風呂の前に掲示しています。

風呂の清掃方法、消毒は?

毎日浴槽を換水(お湯抜き)して清掃しています。塩素剤を利用していますので、午前中は塩素の臭いが残ることもありますが、温泉の薬効成分には全く影響ありません。
五ツ星の温泉って?
源泉からの加温などの加工一切なしの源泉そのままの湯が、小さな壷に掛け流してあります。(詳しくは別記をご覧下さい。)
五つ星の温泉(日本温泉協会認定)


日本温泉協会の新しい基準で、堂々5項目満点のいわゆる五ツ星(!)を獲得した、源泉湯「金乃湯」。
共同風呂(常磐の湯と長寿の湯)の中にあり、天然の源泉を全く手を加えず(加温、加水など一切なし)掛け流し状態。
100%天然の滑り感や、湯の華を楽しんで頂けますが、冬期期間は、少々冷たく感じるかも知れません。
(日本温泉協会の新基準については、下記の「頂いた評価」欄をご覧下さい。)
(共同浴場は、不定期に男性用、女性用の入れ替え制をとらせて頂いております。)
(また、一般浴槽への供給を優先していますので、時間帯によっては、入れないこともありますので、ご了承下さい。)
成分と効能表示

泉質
単純硫黄泉
知覚試験
無色透明、微硫化水臭味
PH値 9.6(アルカリ性)
成分 ナトリウムイオン、カリウムイオン、マグネシウムイオン、カルシウムイオン
塩素イオン、水酸イオン、硫化水素イオン、硫酸イオン、炭酸水素イオン
炭酸イオン等。
効能 神経痛、リウマチ、神経炎、慢性皮膚病、慢性婦人病、創傷、糖尿病、骨及び関節などの運動器障害、外傷性障害の後療法、慢性消化器疾患、打撲、捻挫、痔、疲労回復等
その他 湯浴み心地がツルツルしてすべらかで、なかなか湯冷めがしません。皮膚にしっとり感が残るので、昔から「美女づくりの湯」として親しまれています.。
最近では、医学的な因果関係は分かっていませんが、アトピー性皮膚炎の方が卓効があるといって多く訪れるようになりました。
頂いた評価について 平成15年度、日本温泉協会は、温泉がどのように管理されているか温泉の情報公開に主眼を置いた新たな天然温泉表示制度を設け、(1)源泉・引湯、(2)泉質、(3)給湯方式、(4)加水の有無(5)新湯注入率、以上の5項目について審査を行いました。
梅薫楼の「金の湯」湯は、適正度、自然度共に最も自然に近い良好な湯としてすべての項目で◎の最高級(五ツ星)の認定を受けました。
平成18年以降は、6項目(サイコロの五〜一表示)になりましたが、源泉からの引湯距離のみで四点になった以外は全て五点満点で、引き続きいわゆる「5ツ星」と認定されています。